Fender Telecaster Sakura

今回は賛美歌時代のメインギターの紹介です。

これはフェンダー社が作ったテレキャスター(以下テレキャス)というエレキギターです。
硬質で澄んだ高音域が特徴で、擬音で表すと「シャリーン!」って感じですね。

私のテレキャスはルックスとピックアップ、コントロール系統がオリジナルのテレキャスとは大幅に違っています。キース・リチャーズモデルをベースに数々のカスタマイズを施したものが、Fender Telecaster Sakuraモデルとなります。

Fender Telecaster Sakura

Telecaster Sakura
Telecaster Sakura

【ボディー】
ボディーカラーはピンクからパープルにグラデーションするKimono Pink(着物ピンク)です。

ペグはゴトー製に、ブリッジは3ウェイから6ウェイに、リアピックアップはダンカン製ハムバッカーに交換されています。フロントピックアップは変更なし。ものすごく美しいクリーントーンが出るんですよこれ🎵

ジャックのプレートも変更しています。テレキャス用のプレートは樹脂製で、ライブ中に割れてしまったんです。また割れてしまうと困るのでストラトキャスター用の金属プレートを使用しました。
ロックピンはシャーラー製です。

【コントロール系統】
コントロール系統はオリジナルのピックアップセレクターの位置からリアボリュームの位置に変更され、ミニスイッチになっています。(現在、オリジナルの位置にあるセレクターはダミー)
リアボリュームはフロントトーンの位置に変更しています。フロントトーンは排除されました。
リアトーンも排除され、リアトーンの位置にはキルスイッチが追加されました。スイッチ位置をOFF側に倒すとギターの音を瞬断できます。これはスイッチング奏法に使います。

フロントボリューム→変更なし
リアボリューム→ピックアップセレクター
フロントトーン→リアボリューム
リアトーン→キルスイッチ

【内部系統】
内部もいろいろカスタムされています。
ボリューム回路にはハイパスキャパシターという加工が施されています。これは、ギター側で音量を下げた時に音がこもるのを防いでくれるありがたい装置です。各部にノイズレス加工も施されています。

この子はライブでの使いやすさを第一に考えられていたギターでした。今は度重なる使用でコンディションを崩しているため使われることは少なくなっていますけど、いずれリペアしてあげたいですね✨

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