「白昼夢」
作詞/櫻 作曲/櫻 編曲/櫻
薄れ行く情景 白昼夢のあなた
手を伸ばしたら すぐに消えた
無限を刻む 戻らないあの季節
届きはしない この想いも
無邪気な子供たち 賑わう公園で
膝を抱える私は 静かに想う
優しい風を…自由な鳥を…
あなたの温もりを…微笑みを…
哀しい空に…色褪せた花…
あなたの安らぎを…刹那さを…
水面に戯れる 水鳥の姿を
虚ろに眺める私は 遥かに想う
夢から醒めた…響く鐘の音…
あなたの優しさを…輝きを…
信じた私…神の裏切り…
あなたの幻と…想い出を…
溜息と憂鬱の 午後の日差しに
眩しすぎたあなた 私に笑いかける
あの小高い丘まで
手を繋いで歩いた
「いつまでも続いたらいいね。」と
溜息と憂鬱の 午後の日差しに
優しすぎたあなた 私に笑いかける
こんな日はすぐにでも
あなたを連れて
「もうすぐ夏も終わりだね。」と